歯周病にならないためには

TBIについて

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染色の色が薄い部分は、比較的最近付いた歯垢で歯ブラシでも簡単に落ちやすく、色が濃い部分は、最近ついたものではなく古い歯垢(プラーク)と呼ばれています。

染色することで、毎日きちんと磨いているつもりでも、磨き残しや磨けていない部分が一目瞭然でわかります。普段の鏡では見えにくいところも、歯科衛生士がチェックし、患者様お一人お一人に合った磨き方や、歯ブラシ・デンタルフロスなどをご提案します。普段、気付かない自分の磨き癖や磨き残しが把握できるので、虫歯予防や歯周病予防、口臭予防にも繋がります。

TBIの流れ

TBIファーストステージ
まず、患者さまの歯並びに合った磨き方を知っていただき、同時にその場で一緒に練習をしていただきます。歯間ブラシやデンタルフロスの使い方も確認します。 患者様の生活背景などをヒアリングし、普段の歯ブラシのタイミングご提案をします。
普段、何となく鏡を見て歯磨きをするのではなく、鏡でじっくり歯を見て磨いてもらう事により、自分の歯を知ってもらいます。その後、口の中の爽快感を実感してもらい次のステップに繋げます。

TBIセカンドステージ
ファーストステージで指導した内容の確認を数値(オレリースコア)で診ます。

ブラッシングポイント
1回の歯磨きに5〜10分かけてゆっくり磨きましょう。
前歯の表側と裏側、奥歯の表側と裏側、奥歯の上部と、歯を1本1本磨いていくと、最低でも10分程はかかります。1〜2分ぐらいでササッとブラッシングを終えてしまっては、磨き残しが残ってしまいます。
一日の中で1回は、なるべく時間をかけて丁寧に磨くよう心掛けましょう。 時間をかけられない方には、電動や超音波ブラシがおすすめです。
ただし、間違った使い方をしないように歯科衛生士の指導を受けて下さい。
患者様の生活スタイルによって、歯磨きにかけられる時間は様々です。
まずは、しっかりご自身でお口の中の状況を知り、興味を持っていただく事から始めていきましょう。

スケーリングについて

歯石除去で歯周病・歯槽膿漏予防

歯石は、歯ブラシではなかなか除去することができないため、付着物や歯石を除去するスケーリングを行うことが大切です。

歯周病・歯槽膿漏の原因はプラーク(歯垢)が歯周ポケットに蓄積し、それを媒介にして細菌が発生します。この菌は「グラム陰性菌」と呼ばれる嫌気性の細菌で、酸素のあるところでは繁殖できません。
そのため、歯周ポケットにどんどん深く入り込んでいく性質があるのです。つまり、歯周病の進行に直接影響しているのは、歯周ポケットに入り込んだプラークであると言えるでしょう。 歯周病・歯槽膿漏の予防のためには、こうしたプラークコントロールをして、お口の中の環境を整えることが必要です。
また、石灰化した「歯石」はなかなか歯ブラシでは除去できることができないため、歯科医院で除去することが必要不可欠になります。ここでは、歯周ポケットに入り込んだ歯石を除去する方法として「スケーリング」と「ルートプレーニング」をご紹介します。

スケーリングとは?

「スケーリング」とは、ハンドスケーラー(キュレット)と呼ばれる特殊な器具や超音波を使った超音波スケーラーで、バイオフィルムを除去する治療方法です。
ハンドスケーリングは主に歯肉縁上歯石と、浅い歯肉縁下歯石の除去に用いられます。また、超音波スケーリングは、毎秒毎秒25000〜40000回の振動と注水で、石灰化している歯石まで簡単に除去することができるのです。しかし、スケーリング後には「ルートプレーニング」によって歯面を平らに整える必要があります。腫れているのが引き歯と歯茎の隙間が広がり、歯が長くなったように感じられますが、これはプラークや歯石が取れたため、炎症を起こしていた歯茎が引き締まったからです。

ルートプレーニングとは?

「ルートプレーニング」とは、スケーリングによって凸凹になってしまった歯根を滑らかにする治療法のことを言います。歯根の表面を滑らかに仕上げることにより、虫歯を未然に防ぐことができます。
これらの治療によって歯石が除去されても、ご自宅でのブラッシングも正しく行わなければ、再び歯石も発生してしまいます。お口の健康を保つためにも定期的なメンテナンスが大切です。

PMTCについて

PMTCは歯周病予防の基本の一つです!

PMTCとは・・・

P ・・・ プロフェッショナル
M ・・・ メカニカル
T ・・・ トゥース
C ・・・ クリーニング

「PMTC」とは、歯科医師や歯科衛生士が専門的な機械とフッ素入り研磨ジェルを使って行う
歯面清掃(歯のクリーニング)のことを言います。単なる見た目の美しさを目的とするのではなく、生涯健康な歯を維持するために行います。
日頃の歯磨きで、全ての歯垢を取り除くことが理想ですが、なかなか全てを取り除くことは非常に難しいです。そこで、セルフケアで十分にプラークコントロールできない部分をサポートするのがプロフェッショナル・メカニカル・トゥース・クリーニング「PMTC」です。 歯の表面から歯と歯肉の溝の中(1〜3mmまで)のプラーク(細菌の塊)を全て取り除くことができ、PMTCをすることによって、ツルツルに磨かれた歯面はプラークがつきにくくなります。
歯周病予防は、歯ブラシで歯と歯肉の隙間を丁寧に磨くホームケアがとても大切です。

PMTCに使用する器具

PMTCに使用する器具 PMTCに使用する器具 PMTCに使用する器具

PMTCによって得られる効果

①歯周疾患の改善及び、進行を止める
ご自身では磨きにくい部位の歯垢を完全に除去し、歯肉の状態を健康にします。
②虫歯予防
ブラッシングだけでは落とすことの出来ない歯垢を破壊し、塗布で歯垢の再付着を防ぎ虫歯の発生や進行を抑える事が出来ます。
③歯質の強化
歯垢を取りきった歯の表面にフッ化物入りのペーストを用いる事で、歯の再石灰化を促進することが出来ます。
④審美性の向上
ステイン(タバコやヤニ、コーヒー、お茶などの着色)を除去し、光沢のある歯の表面を回復することができます。ステインが付着している歯には、特別な機械を用いてジェットクリーニングを行います。

PMTCの流れ

安部歯科医院では担当制でPMTC治療を行いますので、あなたのお口の中のオーダーメイド処置ができる一番の特徴でもあります。

  • 1.染色
  • 2.超音波スケーラーによるポケット内洗浄
  • 3.ポリッシング (機械的なブラッシング)
  • 4.フロス・歯間ブラシでお掃除
  • 5.ラバーによる仕上げ(歯の表面をツルツルに仕上げます)
  • 6.フッ素塗布

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歯周病専門医 田幡 元 監修

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